太る理由と代謝パターン
ダイエットをしてはリバウンドをする、といった人があなたの周りにもいるかと思います。このような人は、体質が減量しにくい体質になってしまっており、非常にやせにくいという検証がなされています。
例えば体重が減ると、体は自己防衛態勢に入ります。内分泌系や神経系はヘルプを求めます。体重の減少によって、体は飢餓状態であるとの認識を示します。そのため体の各器官はそれぞれの代謝率を下げ、脂肪の燃焼も減らしてしまうのです。
ダイエットをやめて普段の食事に戻っても、代謝の不調は戻らないので、脂肪の燃焼も低いままになっています。つまり、ダイエットをすればするほど、体重が落としにくくなるのです。
食べ過ぎるから太ってしまう、というのは必ずしも本当ではありません。ほとんどの人は消化酵素の欠乏で消化不良を起こし、脂肪を燃焼させることができないために太るのです。
どのような専門家でも、共通して必ず言うことがあります。それは、どのような治療法であれ、継続しなければ意味がないということです。人ならば誰しも３日以内に効果が現れて欲しいものですが、それは夢に過ぎません。それぞれの体質に多くなりがちな食品があるように、代謝にもそれぞれパターンがありますので、自分の食生活と代謝の仕組みを理解することが減量への一番の近道です。
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