自分の体質を知る
人間を体質別に大きく分けると4つの体質があります。それらを具体的に見ていきましょう。
まずは、腰周りがふくよかで、全身に体重の増加が見られるタイプです。このタイプの人は、甘いものやデザートをよく好み、クッキー、ケーキ、ジャガイモ、パスタ、果物、コーヒー、チョコレートなどをよく食べます。このようなタイプの人は、アミラーゼ酵素が不足している傾向があります。
贅肉の殆どが腰や太ももあたりに付きやすく、味の濃いものを好む傾向にある人たちがいます。このような人たちは、スパイスの効いた料理や、脂っこい料理を好んでよく食べます。この場合にはリパーゼという酵素が不足しやすくなります。
上半身に肉が付きやすいタイプの人たちは、食事にあらゆる肉の料理を欲しがる人たちです。この人たちにはプロアテーゼ酵素が足りないと思われます。そして中学高校からほとんど体型が変わらず、子供っぽい体型をしている人たちがいます。このような人たちは乳製品不耐症を示していなければ乳製品を多く好みます。リパーゼ、アミラーゼ、ラクターゼなどが欠乏していると思われます。
このような自分の体質を把握せずに食生活を続けていると、すぐに体内のバランスが崩れ悪影響が出始めます。
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