過剰な砂糖の摂取〜免疫系のバランスが崩れる原因
アメリカなどでは大量の砂糖の摂取が問題視されています。日本でも近年では例外ではありません。通常あまり知られていませんが、現在出回っている製品にはほとんど砂糖が防腐剤として添加されています。
加工食品、缶詰、冷凍食品などは必ず砂糖が使用されているでしょう。私たちは子供たちに、想像以上の砂糖を投入しているといっても過言ではないのです。「脂肪ゼロ」などと書かれている商品にもほとんど砂糖が加えられています。
一日のグルコースの必要量はおよそ180グラムと言われています。しかし日本人は一日にそれをはるかに超える砂糖を摂取しています。
糖分を多く摂りすぎてしまうことによって、低血糖が起こります。これは、グルコースとインシュリンの増加に伴い、グリコーゲンが過剰に生成されてしまうために起こる現象です。
糖は、体を酸性にしてしまうだけでなく、栄養を奪う効果もあるのです。これは脳にも影響を与え、大人の疲労感や、子供の学習を遮ることにもつながっています。
ほとんどの大腸の障害は糖分過多によるものだという専門家もいます。そこで酵素が効果を発揮します。アミラーゼやスクラーゼは糖を分解してくれ、症状を緩和する効果があるのです。また、プロテアーゼは毒性の少ない環境を作ります。
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