栄養のバランスの偏りがもたらす危険

免疫力が低下すると、多くの場合重篤な疾患を引き起こします。なぜ免疫系が低下するかといえば、消化力が落ちているからです。

 

消化力が落ちると食べ物がすべて消化されず消化不良となります。消化不良になると、食べ物が分解が進まず、細胞の代謝エネルギーや再生が上手くできなくなります。こうなると、栄養不足で血液中に食べ物の残滓が入り込んでしまう上に、飢餓状態の細胞が作る栄養は不完全なものとなり、体内に毒素が増加することになります。

 

同時に、細胞に運ばれる栄養素が少なくなるために、感染症と戦うために必ず必要な白血球が少なくなります。以上のように細胞組織が弱体化することによって、全身にエネルギーと酸素がいきわたらなくなってしまうのです。

 

血液中に食べ物の残滓が残っていると、以下のような問題が引き起こされます。一つは残滓物が腸の粘膜を刺激し炎症を引き起こします。この炎症は同時に有害な化学物質の放出を引き起こします。有害物質は腸壁を傷つけ、有害な残滓たんぱく質が腸壁のリンパ管に侵入し、全身に行き渡ってしまいます。

 

また食物残滓をエサとする菌などの脅威にさらされることになります。カンジダ菌や寄生虫などがそれにあたります。

 

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