ダイエットとお菓子の関係~食べても太らないお菓子を選びたい!
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ダイエット中にお菓子は厳禁?!
以前、「砂糖はダイエットには厳禁なのか?」という項目で、砂糖とダイエットの関係性についてとりあげました。そこでも、「砂糖は確かにハイカロリーではあるけれども、ダイエット中には、絶対に食べてはいけない、というものではない」としました。砂糖は幸福感や満足感をもたらしてくれるというメリットがあるからです。
お菓子を食べることによってストレスは和らぎますし、結果的にそれが「ダイエットを続ける意欲」になることも否定できません。しかし、やはり、「ダイエット中に望ましいおやつ、そうでないおやつ」というものが存在します。
ここでは、ダイエット中にぴったりのおやつを紹介しましょう。
「噛みごたえ」は、お菓子を選ぶ上でもとても重要
ダイエット中の食事の場合、「噛みごたえ」を考えることは非常に重要です。
噛みごたえのあるものを選べば、それだけ満腹中枢が刺激されますし、食べ終えるまでの時間を稼ぐこともできます。満腹感は食後すぐに訪れるわけではありませんので、「食事の時間を長くとり、満腹感を得る」ということは、ダイエットにおいて非常に有用なのです。
また、「口のなかにお菓子が入っている」という時間を長くすることによって、「食事まで、何も食べていない時間を短くすることができる」というメリットがあります。
この観点から言うと、ナッツやドライフルーツといったものが非常に有用であることがわかります。ただこれらはいずれもかなりハイカロリーですから、食べる量には加減が必要でしょう。
栄養補給としてお菓子を食べる
「ダイエットはしているけど、食事節制よりも運動が中心」という人は、高栄養のお菓子を選ぶとよいと思います。チーズや、栄養補給用の飲み物(食べ物)ですね。これらは確かにカロリーが高いのですが、体を作ることをサポートしてくれる成分などがたくさん入っており、筋肉の増強に役立ちます。
「普段から運動をしている」「運動をしているからおなかが減る」というタイプの人の場合、ある意味「理想のダイエットをしている」ということにもなりますので、栄養補給源として「おやつ」を利用することはとても有用なのです。
ローカロリーなものを選ぶのも吉
「ほとんど運動はしていない」「事務作業などで、使うカロリーがそもそも少ない」「食事によるダイエットが中心」という人の場合、上の2つの方法を選んでしまうと、カロリー過多になってしまう可能性があります。
そんな人にオススメなのが、ゼロカロリーの食品や、ローカロリーの食品です。
これらの「人工甘味料」による弊害などは指摘されていますが、それほど大量に食べなければ、大きな問題は起こりにくいでしょう。寒天を使ったゼリーなどが有名ですね。また、塩昆布などは、栄養の面でも噛みごたえの面でもカロリーの面でも安全性の面でも極めて優れた効果を持っており、ダイエットのお菓子として最適な食品である、と言えます。
また、フルーツやヨーグルトといったものを、お菓子として食べるのも良いでしょう。スナック菓子などは敬遠すべきです。これらは高カロリーな上に、栄養素はほとんどなく、マイナス作用が大きいのです。
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