ダイエットと肌の関係~肌荒れする?それとも美肌になる?
女性の肌というのは、ストレスや食生活、ライフスタイルによってたやすく変化するものです。特にダイエットとは、密接な関係にあります。
「ダイエットをして肌が荒れた」
「ダイエットをして肌がきれいになった」
この2つは、一見すると矛盾しているように思えますが、実は確固たる理由があるのです。
ここでは、ダイエットと肌の関係についてみていきましょう。
ダイエットで肌が荒れた、という意見について
ダイエットによって肌が荒れた、という声は、よく聞きます。
これはなぜなのでしょうか?
ダイエットによる肌荒れの原因のなかで、もっとも大きいのは、やはり「栄養不足」によるものでしょう。
肌を保つためには、適度な油分や、ビタミンなどが必要です。
しかし、食事制限のみによるダイエットを行ってしまうと、この「栄養素」が圧倒的に不足することになります。
本来は肌にいきわたるべき栄養がいきわたらず、肌がかさついたり、ニキビができたりしてしまいます。
このようなケースの場合、まずは「食事」を見直すことが必要です。
サラダだけで1日を過ごしている、という人などは要注意です。確かに野菜にはビタミンが豊富に含まれていますが、肉類は持つ豊富なたんぱく質などは、肌を健康に美しく保つために必要不可欠なものです。
「野菜でビタミンをとっているから大丈夫」というものではありません。
ダイエットで肌がきれいになった、という意見について
また逆に、「ダイエットで肌がきれいになった」という意見もあります。
栄養素が正しくとれていないと、ニキビができる確率が高くなります。特に、油分のとりすぎなどは、ニキビの原因となるでしょう。
ダイエットを行い、油分を減らすことで、これらのリスクを抑えることが可能です。
また、「夜中にお菓子を食べていた」という人の場合、ダイエットを機にこれをやめ、結果的に肌の状態が改善した、というケースもあります。
野菜を豊富にとり、ビタミンを積極的に取り入れることにより、ニキビなどが出来にくい肌になった、という人もいますね。
特に大きいのが、「運動」ですね。適度な運動は汗の分泌を促し、新陳代謝を活性化させます。肌を若々しく保ち、また肌のトラブルを改善するために、運動は大変有意義なのです。
「適度さ」を身に着けてダイエットを
上記をみてもらってもわかるように、「ダイエットをしながら美肌を保つ」のならば、「適度さ」を身に着ける必要があります。
夜中のお菓子や揚げ物は避けるようにし、しかし過激な食事節制や○○抜き、といったダイエットはやめるようにする。
これだけで、肌の調子を保ち(あるいは改善)ながら、ダイエットを行うことができるのです。
きれいになるためにダイエットをするのだから、肌にも気を使いたいですよね。
また、同時に、基礎化粧品の見直しなども行うとよいかもしれません。
特に、10年以上前から同じ基礎化粧品を使っている、という人は、ぜひやってみてください。10代の肌と20代の肌、30代の肌と40代以降の肌は、同じ「自分」であってもまったく違うもの。年齢にあったケアが必要ですよ!
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