ベジデーツ野草果実酵素90
ベジデーツ野草果実酵素90とは90種類の野草果実を発酵させた作った酵素ドリンクです。
【価格5120円(定期コース4090円、送料無料】
唐辛子成分カプサイシン・ビタミンミネラル豊富なデーツ・美容効果が高いプラセンタを配合。
ダイエット・美容を意識した作りになっています。
味は黒砂糖をベースに果実の味がミックスされて口当たりもよく飲みやすいのが特徴です。
コクのあるフルーツのような味に酸味が加わり「次も飲みたい!」と思わせられる隠し味のような感じになっています。
ベジデーツ野草果実酵素90を試してみました!
概要
ベジデーツは1日1食をこれに置き換えることで、総合摂取カロリーを減らすというものです。今はやりの酵素ドリンクですね。
ベジデーツの特徴としては、プラセンタや、聞きなれない食べ物である「デーツ」が入っていることがあげられます。
ここではベジデーツを実際に試した私が、ベジデーツのレビューと体重変遷を紹介しちゃいます!
到着。箱に若干のゆがみはありますが、気にならない程度です。
ここに着目してほしい!
ベジデーツの梱包は他のどんなメーカーの酵素ドリンクよりも開けやすいです。
ほかの酵素ドリンクは全部カッターやはさみがないと開きませんが、ベジデーツの場合、手でも簡単に切ることができます。
開いてみました。あいさつ文、パンフレット、明細書がついてきます。
ほのかなピンク色の紙でざっくり梱包。
中身です。緩衝材で丁寧にくるまれているので、破損の恐れはまずないです。
炭酸水が2本セットになっている、非常に珍しい酵素ドリンクです。
中身全体。
ベジデーツの面白いところは、ダイエット☆ダイアリーなるものがついているということ。これは実は非常に有効なものなのです。
食べたものを書くだけでダイエットすることができるレコーディングダイエットと同じ仕組みで、「なりたいもの」「体重変遷」などを丁寧に記録していくことでより効率よくダイエットがはかどります。
ベジデーツの場合、定期ではなく単品での購入の場合でもこれがついてきます。
「付属品」としては、今まで試してきた酵素ドリンクの中で、これがもっとも実践的で役に立つと思いました。
食べたものを記録していくことで、さらに効果はアップすると思います。
野菜と果物ぎっしり!という想いが見て取れるパッケージデザインですね。
実際に付属の軽量カップにとってみました。濃茶の色合いです。
付属の炭酸で割ったもの。ベジデーツは、炭酸で飲むことが推奨されています。
ベジデーツ・ダイエットの結果
ダイエットの条件
- 土日祝日、ひとと一緒の食事のときはおやすみ
- 運動は1日30分。BMI指数が「平均」になった時点で、1日に10分程度の軽運動もプラスして行うものとする
- 仕事は在宅ワーク。家から一歩もでません
- 置き換えるタイミングは「朝食」
- 基本的には間食なし
- 昼ごはんはだいたい500キロカロリー前後、夜ごはんは600キロカロリー以内(夜ごはんの場合は、厳密なカロリー計算あり)
- 昼ごはんのタイミングは、仕事の関係で結構遅くて、5時以降
結果はどうなったの?
私の体重は以下のような変遷をたどりました。
初日:66キロ
↓
1週間目:64キロ
↓
2週間目:66キロ(週に4日暴飲暴食。お客様が泊まってたんです)
↓
最終日:63キロ
差引で3キロの減量に成功しました。
ベジデーツは、確かに「モデルさんほどやせるのは難しい」という商品かもしれません。
しかしながら他の酵素ドリンクにはないさわやかなオランジェ風味の味は非常にオススメです。
特に「酵素ドリンクには黒酢か黒糖か甘いのしかないのか…」と思っていたひとには
ベジデーツの複雑で深い味わいはクセになると思います。
またプラセンタも配合されており、美容にも高い関心を払って作られたドリンクですから、
「ダイエットはしたいけど、肌荒れはしたくない」というひとにもオススメです。
一度試してみる価値は十分にある商品だと感じました。定期にすれば、値段の面でも格段に買いやすくなりますよ。
ベジデーツをさらに詳しく解説
ベジデーツの味について
まず香りですが、これは濃厚な黒糖の香りがします。実は私、黒糖がかなり苦手でして…。
あと黒酢もちょっと苦手なので、「うわぁ、この系統の味か…。これは飲み続けるのがきついかもしれん」と覚悟しました。
でも、これ、飲んでびっくりです!
その予想がいい意味で裏切られます!
ベジデーツはおいしいオランジェにそっくりの味
この類のい商品にしては珍しく酸味が強いのですが、それが嫌味でとがったものか?と言われるとそうではありません。
果実味がしっかり感じられ、さわやかな酸味と甘みが口の中にゆっくりと広がります。
正直、今までのジュースにもないような複雑な味でした。
これにぴったりの言葉が出てこない、でもこの味わいはどこかで味わったことがある…。
散々頭をひねって、やっと思い出せたのが、「オランジェ」でした!
そう、このベジデーツ、あのとってもおいしいオランジェにそっくりの味なんですよ!
オランジェについてはご存じの方も多いかと思いますが、一応簡単にお話しておきますね。
オランジェというのは「オランジェット」とも呼ばれ、砂糖に付け込んだかんきつ類(「オランジェ」自体が「オレンジ色の」という意味あいなので、多くの場合はオレンジのものが使われます)にちょっとビターなチョコレートをかけたものです。
もちろんチョコレートの中にかんきつ類の皮などを仕込むものもありますよ。
このオランジェですが、オレンジのさわやかで優しい酸味と、チョコレートの香りと甘みが相まって、非常においしいのです。
ベジデーツは、このオランジェにそっくりの味わいなんですよ〜!これはちょっと感動物でした。
「オランジェ」という単語が頭の中に浮かんだ瞬間、「ああ、そうだ、そう、これだった!」と自分の中で合点がいきました。
他の酵素ドリンクの味との比較
おいしい酵素ドリンクは、ほかにもたくさんありますよね。
ただベジデーツの場合、ほかのおいしい酵素ドリンクが「ジュースのような飲料」であるのに比べると、「お菓子のような」雰囲気で飲むことができます。
いい意味で、香りに裏切られたなぁ…という新鮮な驚きを抱かせてくれたものでありました。
炭酸が苦手なひとにはちょっと向かないよという意見もありますが、私は2回目は冷たい水で割って飲みました。これも結構おいしかったですよ。
オランジェの味がイマイチ想像しにくい、というひとは、オレンジにメープルシロップをかけた味わいを想像してもらえるとわかりやすいと思います。とにかく、酸味と甘みのバランスが絶妙でした。
ちなみにベジデーツの場合、5倍に薄めて飲むことが推奨されていますが、個人的には5倍まで薄めると、やや薄くなりすぎるな、と感じました。個人の好みもあるかと思うのですが、3〜4倍のときが一番おいしく感じられました。
空腹感について
特に意識しませんでした。ただこれは、私が酵素ドリンクのダイエットにある程度慣れていたからかもしれません。
不思議なことに、ベジデーツの場合は、5倍希釈のときに比べて4倍希釈のときの方が満腹感があるように思えます。
摂取カロリー自体は変わらないので、あくまでも感じ方の違いではありますが、3〜4倍にした場合、より「おやつらしく」飲むことができます。そのため、私にはこちらの方が向いていました。
逆に、「時間をかけてゆっくり飲むことで、口の中に飲み物がある状況を長く作りたい」というひとは5倍希釈がオススメです。
価格について
基本価格は1本5120円で送料540円です。
私はクレジットカードをもっていませんので、代引きでの購入を選んだため、手数料として315円がかかりました。
なお積極的に案内はしていませんが、NP後払いも選択できます。これはプラス89円でした。
2本セットで購入する場合、単品購入に比べて580円程度安くなって9660円です。このときも送料はかかります。
送料は10000円以上で無料となるので、3本セットで購入の場合は送料がかかりません。このときは3本セットで13570円ですから、1本あたり4523円となります。定期の場合は、1本4090円です。このときは送料がかかりません。
申し込み、電話での対応、企業姿勢
申し込みに関してはそれほど難しくありません。郵便番号を入れると、「○○県○○市○○町」まで自動入力されます。クレジットカードへの案内が少しだけわかりにくいかな?と感じた程度です。
カスタマーセンターの対応は、比較的丁寧です。
しかしながら、下記で紹介する「どうしたら18キロやせるの?」という企業側にとってちょっと耳が痛い問いかけには歯切れが悪いです。
ただ基本的には明るくはきはきした受け答えをしてくれますよ。
原材料に関しての問い合わせなどにもしっかり答えてくれます。とっても元気あふれる対応です。
あと電話をかけても、ほとんど待たされないで3コール以内にでてくれます!
これは地味ながら助かりますね。とある業者に問い合わせたとき、30分待ちということもありましたから。
「個人差がある」とは言っても、ちょっと実現が難しいようにな思える数字を出してきたりするのが、やや残念です。
ベジデーツ自体はとても良い商品だと思いますし、豊富な栄養素も魅力的なので、
もっとそこを押し出してほしいな〜という気はしました…。
プラセンタは「胎盤」という意味合いがあるのですが、文字でうける印象がなかなか強烈なため、使いたがらない業者も多いです。
しかしベジデーツの場合、その点はしっかり書かれています。
疑問点を答える!
ベジデーツのカロリーは?→1杯27.7キロカロリー。かなり低く、安心して飲むことができます。
プラセンタは何由来
公式ホームページでは書かれていませんが、豚由来のプラセンタです。
もっともこれは意図して書かないでおこうとしているわけではなく、恐らくは紙面(画面?)の都合だと思われます。
豚プラセンタは、日本で使われているプラセンタの中でもっともメジャーなものなので、隠す必要がないからです。電話で聞いたらすぐに教えてくれました。
モデルさんの体験記で、ものすごく体重が落ちているんだけど…
もっとも疑問に思うところがあるとすればこれでしょう。
1か月の飲用で、10キロ、18.5キロという数字が並びます。これを数字の面から公平に見ていきましょう。
体重1キロは、約6000キロカロリー〜8000キロカロリー程度だとされています。諸説ありますが、ここでは6000キロカロリーとしましょう。
公式ホームページに載っている女性の年代は20代ですね。
アパレルや会社員というのは、運動強度は「中程度」だとされています。この層の女性がとるべき摂取カロリーの目安は、約2000キロカロリーです。ただ会社によって働き方に違いはありますから、ここではゆるく「2400キロカロリー」の方をとりましょう。
1か月で10キロ落とすには、60000キロカロリーの、18.5キロカロリーを落とすには112800キロカロリーの消費が必要です。
仮にすべてをベジデーツで過ごしてそれ以外を口にしていなかった場合、
2400キロカロリー×30日―27.7キロカロリー×3食分×30日=69507キロカロリーの削減に成功します。
10キロの場合は、削減カロリーの方が10キロ落とすのに必要なカロリーを上回ります。そのため、理論的には可能です。
反対に18.5キロの場合、ほかのところで43293キロカロリーを消費しなければなりません。1日に1443キロカロリーを消費しなければならないのです。
これを達成するのは、1日で1時間の水泳(クロール/1時間で1139キロカロリーの消費)+ゆっくりと行うジョギング(1時間で386キロカロリー)をやっていく必要があります。
もちろん、これらの数字にはある程度幅を持たせています。(どちらかというと、ちょっと緩めです)また、個人差もありますし、これはあくまで「理論値」です。そのため、実際の結果とは異なるところもあるでしょう。
この結果を見たときにどう感じるかというのは、個人差も大きいと思います。
私の意見を率直に言うのであれば、「無理ではない、しかしやりぬくには根性と勇気が必要だ」というものです。確固たる目的と克己心があれば、実現自体は可能ではあるように思えますが…。