めげてしまいがちな運動、モチベーション維持の方法を聞いてみた
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めげてしまいがちな運動、モチベーションを保つのが大切
運動というのは、モチベーションを維持するのがなかなか大切なものです。
しかし、いかに効果的な運動であっても1日や2日でやめてしまっては、きちんとした効果を得ることができません。
また有酸素運動などは、特に「続けること」に意味があります。「継続は力なり」と言いますが、ダイエットにおいては特にこの言葉が大切になってくるのです。
ですが、モチベーションを維持するのは、なかなか大変なものです。そこでここでは格闘技の指導員をしていた人に、「運動を行う上でのモチベーションの保ち方」について聞いてみました。
体重がマイナスになるのが、やっぱり何よりのモチベーション向上の源?
ダイエットを目的とする場合、やはり体重がマイナスになるのが、モチベーションをあげる上で何よりの原動力になるでしょう。
毎日、毎週、毎月少しずつ下がっていく体重というのは、やる気を保つ上でとても有効です。記録などにつけておくと、さらに効果的ですよね。
岡田斗司夫さんが実践してダイエット成功したことで一気に有名になったレコーディングダイエットもただ食事の記録をつけていくだけというもの。自分の行動をしっかり記録するだけでモチベーションも上がるのです。
特に若い世代の場合、ちょっとした運動や節制で、体重は簡単に落ちるでしょう。体重が落ちれば体がとても軽くなりますから、同じような運動をしていても、明らかに「動きやすく」なっていることがわかるはずです。
この「動きやすさ」は、5キロほど落ちた段階で、はっきりそれと気づくことができます。これに気づけば、「体重が落ちている!」と実感も持ちやすくなります。
「運動によって体重が落ちた」ということが、自信と、運動に対する肯定感につながります。そのため、「体重が落ちる=モチベーションが向上する」という方式が成り立つのです。
健康を目的とするのであれば、目標を定める
ただ、上記で述べた「体重が減ること」は、初期段階ではなかなか実感できないことでもあります。また、ダイエットだけでなく、健康維持のために運動に取り組む、という人もいるでしょう。
その場合、モチベーション維持に効果的なのは、「目標を持つ」ということですこの「目標」というのは、いろいろなものがあり、ひとりひとり違います。
一つオススメなのは、「大会にでる」という目標を定める、というものです。たとえば自転車の大会、あるいはジョギングの大会などですね。この場合、何も優勝したり、よい成績を収めなければならない、ということはありません。それよりも「完走すること」「最後までリタイアしないこと」を目標にすることが大切です。もちろん、慣れてきたら、成績を重視しても構いません。
「一人ではめげてしまいそう」「結局自分を甘やかしてしまいそう」という人は、配偶者や子ども、あるいは友人などと一緒に、「この大会に出ようね」と決めて行うとよいですね。
目標を定めることによって人はそれに取り組みやすくなりますし、一つの目標をクリアしたら、次の目標にもチャレンジしやすくなります。
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