たっぷり酵素

本来は2週間分で終わりの野草専科ですが、私の場合土日祝日が休みなので、もう少し長持ちします。

結果的には、以下のような推移をたどりました。

65キロ（初日）→66キロ（1週間目）→65キロ（2週間目）→62キロ（最終日）

結果的には3週間で4キロの減量に成功したことになります。

味は梅酒と貴腐ワインを足して2で割ったような感じです。つまりとてもおいしいです！

甘さがきついということもなく、控えめでさっぱりと飲むことができます。若干味がぼやけているように感じる人もいるかもしれませんが、この味は酵素ドリンクのなかでも上位にくるものだと言えるでしょう。

香りは黒糖とビールをかけあわせたような感じの香りがします。これもとても良いのですが味との相性はややアンバランスに感じました。

ちょっと厳しい言葉も並べましたが、野草専科は、酵素ドリンクとしては間違いなく「最上級のおいしさ」に位置づけられると思います。

「甘いだけの酵素ドリンクはイヤ」「かといって、変な酸味があるのもイヤ」「苦味なんてもってのほか！」と舌が鋭い人にもオススメです。嫌われにくい味をしていると言いましょうか誰でも素直に飲める味に仕上がっています。

酵素ドリンクの中で「おいしい」という商品は、ほとんどが「甘味」にベクトルが向かっています。しかし野草専科の場合、甘さを抑えながらもおいしいものに仕上がっている、というところがとても大きな魅力です。

ちなみに野草専科は名前の通り野草が入っています。しかし野草独特の苦みやくさみがあるか？と問われても、「まったくない」と答えることができます。野草が入っていることを意識させない飲みやすさになっていますよ！

ほとんどありませんでした。もちろん、これは私が酵素ドリンクの生活に慣れている、ということもあるのでしょう。ただ、それを差し引いても、この野草専科は空腹感が少ないものだと言えます。詳しくは次の「副作用」のところでお話しますが、これは野草専科に含まれたオリゴ糖などのおかげかと思われます。

酵素ドリンクの置き換えダイエットには、「頭がぼんやりする」などの副作用がつきまといます。これはカロリーが足りずに頭に栄養がまわらないからです。しかしその点、野草専科はショ糖やオリゴ糖などを配合し、このような「ぼんやり感」を解消するように努めています。

オリゴ糖などの糖分はともすれば悪役にされがちです。しかしこれはすぐに頭の栄養素となるという点でとても優れています。
野草専科は、これらが配合されているおかげで、非常に副作用の少ない酵素ドリンクに仕上がっています。

公式ホームページでの値段の表記がややわかりにくいものの、それ以外は可もなく不可もなく、といったところ。ただ公式ホームページに載っている情報は、根拠がある説とない説が混在しているので、見極めは少し難しいです。

1食置き換えの場合は30ミリリットル飲むことになります。このときの数字は76.2キロカロリーです。
ほかの酵素ドリンクに比べるとやや高めです。

カロリーが多すぎること、ストレスなどが悪い影響を与えること、基礎代謝の衰えが太る原因になることはすべて正しいです。しかし「だから野草専科はダイエットにいい」というのは、少し理論が飛躍しています。経口摂取しても、酵素は増えません。

また消化酵素の浪費を控えることで代謝酵素が働くというのもエビデンスに基づいていません。野草の力で毒素を排出する、ということに関しても根拠が示されていません。ただし野草専科に含まれている野菜の成分が、消化を助けてくれるというのは正しいものです。（「低分子酵素エキスが体に浸透する」に関しては、該当する論文を見つけられなかったのでここでは言及しません）