和食でダイエットをしよう!和食ダイエットのメリットとデメリット
和食自体の特徴について
ダイエットをする上で、もっとも大切なのはやはり「食事」です。今回は、そのなかから「和食」をとりあげてみましょう。後でとりあげる、「洋食」「中華」に比べて、和食は、非常にダイエット向きの食事である、と言えます。
なぜなら和食の場合、それほど油を使用せず、ダシなどを基本に調味していくからです。また、基本的に主菜は「魚」になるため、主菜のカロリーが低くなる傾向 にあり、おかずのカロリーを減らすことができます。特に「旬の食材」「旬の野菜」を大切にする傾向にあるため、ダイエットに向いています。
和食でダイエット!そのメリットについて
上でも少し述べましたが、和食は基本的にはダイエット向きの食事です。品目が増えればその分カロリーは増えますが、一汁三菜という基本を守れば、まず問題はないでしょう。
野菜などもバランスよくとることができる ため、「和食」「洋食」「中華」のなかでは、もっともダイエット向きの食事である、と言えます。
また、和食の場合、朝ごはんなどでも、飲み物は基本的には「お茶」です。これは中華にも言えることですが、お茶はカロリーがなく、また脂肪燃焼の効果も見込めるため、こちらからもダイエットに対してアプローチしていくことが可能です。
「どんなものを食べればいいかわからない」という人は、まずは和食を選ぶと良いでしょう。
和食でダイエット!そのデメリットについて
ただし、当然ながら、和食も万能な食事ではありません。「和食を食べていれば、ダイエットも健康も大丈夫」というものではないのです。そのため、ここからは和食のデメリットについても見ていきましょう。
和食のデメリットを「ダイエット方面」から見ていくと、「みりん」や「砂糖」の存在 がでてきます。みりんのカロリーは意外なほど高く、100ccで240キロカロリーほどもあります。また、砂糖は100グラムで390キロカロリー程度もあり、非常にハイカロリーです。
「ケーキなんかじゃあるまいし、そんなに使わないよ」という人もいるかもしれません。
でも、「煮物」などはどうですか?
日本古来の食べ物である「煮物」には、ほとんど必ず砂糖やみりんが入ります。ものによってある程度差はあるかと思いますが、煮物1人前に入る砂糖+みりんのカロリーは、30~50キロカロリーもある場合すらあります。
和食に限ったことではありませんが、「調味料」というのは、意外な盲点なのです。和食だから大丈夫、煮物だから大丈夫、という思い込みはかなり危険だと言えます。
また、和食による健康面からのリスクもよく指摘されています。
和食は塩分が非常に高く、高血圧などの家系の人ですと、「やせているのに高血圧症状」という状態になりかねません。ダシやシオ、醤油はカロリーが少なくダイエットには便利な調味料ではありますが、血圧には注意が必要です。特に、アラサー、アラフォー以降の世代は気を付けてくださいね。
米の取りすぎに注意
最後に和食の注意点としてお米のとりすぎに注意しなくてはいけません。日本人はとにかくお米が大好きでご飯が主食とされるほどです。
しかし炭水化物の取りすぎは肥満に直結します。必要エネルギーをオーバーする 炭水化物は脂肪として体に蓄えられる からです。
先に述べたように和食は塩分が多いのでごはんによく合います。いくら和食が低カロリーだからといって、ごはんを2杯も3杯も食べるようだとまったく意味がありません。
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