ダイエットを人と一緒にやることのメリットとデメリットを知ろう
ダイエットを人と一緒にやることのメリットとは?
前回は「一人でやるダイエット」について見てきましたので、今回は「人とやるダイエットのメリットとデメリット」を見ていきましょう。
まずはメリットからです。あくまで一説にすぎないものではありますが、誰かと一緒にダイエットに取り組んだ場合、その成功確率は6割を超えると言います。
一人でやったときの成功確率が25パーセントを切るくらいだと考えれば、人とやるときの成功確率の高さは驚くべきものなのではないでしょうか。一人でやるときの2倍~3倍の確率で成功するのだと考えれば、人と一緒に取り組んでいきたくなりますよね。
「人の目」「誰かに宣言すること」というのは、ダイエットに限らず、何事かを成功させる確率を高めます。
もちろん克己心の強い人で不言実行を旨とする人ならばこの限りではありませんが、そうでない場合、自分自身にある程度のプレッシャーをかけることは、物事を成功させる上で有用なのです。
ダイエットを人一緒にやることのデメリットは?
ダイエットを人と一緒にやることのデメリットは、「相手と自分を比較しすぎて落ち込む」というものがあります。
特に相手の方がダイエットを効率よく進めているとなおさらです。「どうしてあの人は成功しているのに、私はダメなんだろう」「私のやり方がおかしいのだろうか」「私の根気が続かないのがいけないのだろうか」と思っている間はまだマシで、これが相手への「妬み」になってしまうと、人間関係すらこじれてしまう場合があります。
そのため、人と一緒にダイエットを行う場合は、ある程度肩の力を抜いて行うことが大切です。
こういう人と一緒にダイエットはやっちゃだめ!
人と一緒にやるダイエットはメリットも大きいのですが、下記のような人とは一緒にやってはいけません。それは、あなたがやったダイエットの効果を認めず、くさしてくる人です。
たとえばあなたが1キロの減量に成功したとしましょう。そのときに、「たった1キロなんか全然かわらない」というようなことを言ってくる人とは、一緒にダイエットをやってはいけません。
言っている本人は叱咤激励のつもりであったとしても、成果を認めてくれないこのような言動は、ダイエットのモチベーションを下げるばかりです。
たとえばあなたが、当初立てた目標をクリアしようとせず、特段の理由もないのに暴飲暴食を繰り返していたとしましょう。
それをいさめるのは確かに友情であり好意からなのですが、あなたが時折する息抜きや、あるいは小さな結果について悪しざまに罵るような人とですと、一緒にやるメリットは薄いと言えます。それどころかダイエット自体に嫌悪感を持つことになりかねません。
そのため、一緒にダイエットを行うのであれば、お互いを励まし合い、お互いの結果を褒め合える相手にしましょう。お互いにアドバイスできる関係ならもっと理想的ですね!
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