ダイエットと照明、そして香りの関係について
もはや常識?!「青い色」を採用するダイエット食について
「照明とダイエット」ということを考えたとき、必ず話題に出るのが、このような「青い色を採用した食卓」でしょう。
暖かみのある暖色系の色合いというのは、食べ物をおいしくみせる効果があると言われています。台所などに、オレンジ系の色合いのライトが採用されやすいのはそのためです。
反面、「青い色」は、一般的には食欲を減退させる色です。つまり、食べ物をおいしく見せない色合いなのです。
このような作用を使い、あえて食卓に青色のライトを採用する、というケースもあります。
味気ない食卓にはなりますが、「食欲をなくすこと」はダイエットにとって有効ではありますから、どうしても、という人は試してみてもよいでしょう。
ちなみに、似たような理屈で、青色の食紅を使って、白いごはんなどを染める、というものすごくハードなダイエット方法もないわけではありません。
海外のケーキなどは青色や緑色を使うこともありますが、日本人にとって、「目の覚めるような青」というのは、やはり「食べ物」とは縁遠く感じるもの。
「おいしく食べるより、とにかくダイエットを」というストイックな方は試してみてもいいかもしれません。
意外や意外?!静かな環境の方が摂取カロリーは低くなる
私たちが、「食事と音楽」を考えるとき、「騒々しい店内や環境の方が、食も進まなくなるだろう」と思いがちです。実際、私もそう思っていました。
しかしながら、コーネル大学の研究において、このような考え方が否定されました。
お店の音楽の音量を下げ、お店の照明をいつものものより落としたところ、そこに来店してきた人の摂取カロリーが、平均で18パーセントも減った、という研究結果が出たのです。
この場合、照明は間接照明を利用し、カトラリーなども重要視し、音楽も騒々しいものを選ばず……といった工夫がなされていました。
この結果、「お店に来た人がお店に滞在する時間は長く、かつ料理への満足度も高いのに、総合摂取カロリーは少なくなった」ということがわかったのです。
このように考えていくと、「食事を楽しみながら、かつダイエットにも良い食生活」というのは、上であげたような乱暴な方法ではなく、「リラックスをして食事を楽しむこと」と言えるのかもしれません。
「青色の照明や色を使って食欲を減退させる方法はやりたくないけど、総合摂取カロリーは低くしたい」という人は、このような方法を試してみてください。満足感もあり、ダイエットにも効果がある、という、理想的な方法ですよ!
参考:http://www.beauty-news.jp/news_aN6z9xEWRe.html
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