洋食とダイエットの関係~洋食ダイエットのメリットとデメリット~
洋食自体の特徴について
洋食は、濃厚なうまみと優しい味わいを得意とします。そのため、お好きな方も多いのではないでしょうか。
一口に「洋食」といっても、そのスタイルはさまざまです。「洋食をイメージしてね」といったとき、「どのようなものを思い浮かべるか」というのは、人それぞれ違うと思います。
しかしここでは、いわゆる「一般家庭で食べられる」洋食をイメージしていただきたいと思います。ハンバーグやドリア、フライ、オムライスにパスタ……。
こういったものに焦点をあててお話をしていこうと思います。
洋食でダイエット!そのメリットについて
洋食でダイエットをするときのメリットとしては、「材料などをうまく使うことにより、満腹感があり、かつ意外とローカロリーなものを作り上げることができる」という点にあります。
「小麦粉」が主原料であるため、パスタなどはよく悪者扱いされてしまいます。実際パスタは、1人前あたり378キロカロリー(100グラム)もありますが、大切なのは、「洋食には一品料理で食事を終わらせられるメニューがたくさんある」ということです。
パスタやドリア、ピザなどがその代表格ですが、これらはたしかに単体のカロリーでみればハイカロリーです。しかし、和食のように「一汁三菜」を基本としないため、総合的にみれば、むしろ摂取カロリーが少なくて済む、というケースすらあります。
また一品料理だとカロリー計算がしやすいのもメリットの一つです。ダイエット中に今自分がどのくらいカロリーを摂取しているのか把握することは体重をコントロールする上で重要ですが、洋食の場合それをやりやすいのです。
また、洋食においては、ケーキなどのデザートでなければ、「砂糖」「みりん」のように、「調味料自体がカロリーを持つもの」はそれほど多用されない傾向にあります。
洋食でダイエット!そのデメリットについて
洋食のデメリットは、「調理方法や、素材自体がハイカロリーなものが多い」ということにつきるでしょう。
洋食では、バターや生クリームなどが多用されますが、これらはいずれも超!ハイカロリーです。バターは10グラムで75キロカロリーもありますし、生クリームも435キロカロリー近くもあります。
洋食はこれらのものを多用するため、最終的にはかなりハイカロリーになってしまうのです。
カロリーカット商品を使う
しかし現在は、このようなマイナスポイントを解決してくれる方法があります。それは、「同じように使えるけれども、カロリーの低い素材を選ぶ」という方法です。
たとえば、生クリームですと、低脂肪のものなどは、同じ分量でも300キロカロリーを切る商品などがあります。また、完全な「代用」ではありませんが、バターを、脂肪分をカットしたマーガリンに切り替えることで、カロリーを60~70パーセントもカットすることが可能です。
このように、「カロリーオフ」とした商品は、現在数多く打ち出されています。ものによっては、カロリーオフされていない商品よりも安価であることも多く、買いやすいと思われます。(スジャータ低脂肪ホイップ 明治ヘルシーソフトオフスタイル)
もちろん、「濃厚さ」「どっしりした感じ」というのは少し失われますが、基本となる材料を変えずに、大きくカロリーを減らすことのできるこれらの商品は、非常に頼りになるものです。徐々に切り替えていくとよいでしょう。
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