やっぱりすごい!野菜がダイエットに効果的な理由
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ダイエットに野菜はいいか、それとも悪いか?
「ダイエットに野菜はいいか、それとも悪いか」という質問への答えは、もう誰もがわかっていると思います。
当然、「いい」の一言 ですよね!
もちろん、極端な偏食で
- 「野菜以外の食べ物は食べない」
- 「野菜と果物しか口にしない」
ということであれば、ダイエットうんぬんの前に、健康を害してしまうことにもなりかねません。
しかしながら、そうでない限り、野菜は基本的にはダイエットによい、と考えて間違いありません。
その理由を考えましょう。
野菜はローカロリー、食べてもあまり太らない!
野菜は、肉や魚、あるいは炭水化物に比べて、明らかにローカロリーです。そのため大量の野菜を食べたとしても、太ることはほとんどありません。
カボチャやサツマイモ、ジャガイモなどの、「炭水化物」にも分類されることのあるイモ類は別ですが、それ以外のものは非常にカロリーが低いため、食事にたくさん取り入れることによって、「満腹感があって」「しかもローカロリーな」食卓を作ることができるのです。
ダイエットにおいては必須の「満腹感」を演出する上で、野菜は欠かすことのできない味方となるのです。
野菜は栄養分も豊富にある
また、野菜は栄養分も豊富です。美肌に効果的な働きをするビタミンCは、実はレモンなどよりも、パプリカの方が含有量が多いのです。
各種のビタミンは野菜に多く含まれており、野菜を摂取することによって、アンチエイジングケアや美髪などを作ることができる、と言われています。
まさに、「美しく痩せたい」と考える女性にとって、野菜は欠かすことのできないものなのです。
野菜を初めに食べることにとって、糖分の吸収が抑えられる
野菜は、ダイエットにだけでなく、糖尿病などの生活習慣病にも効果的です。野菜を初めに食べる ことにより、糖の吸収速度が遅くなり、血中濃度の増加が緩やかになります。この効果はすでによく知られており、糖尿病食にも必ず「野菜」が取り入れられています。
また野菜に含まれている食物繊維は脂肪を吸収しずらくしてくれますので、脂っこい物を食べるときなど野菜を先にたくさん食べておけば食べ過ぎの影響を抑えることができるのです。
ただし野菜のみは危険
野菜はローカロリーかつ食物繊維・ビタミン・ミネラルが豊富できれいにダイエットするためになくてはならないものです。ただし、だからといって「野菜しかたべない!」というのは危険です。
野菜に決定的に不足する栄養素があるからです。それはたんぱく質。
たんぱく質は体の細胞、たとえば髪、肌、筋肉などをつくる主要な栄養素です。たんぱく質が不足すると肌や髪に元気がなくなりますし、なにより筋力が落ちてしまって基礎代謝(=生命活動を維持する消費カロリーつまり何もしなくても消費するカロリーのことですね)が低下してしまい逆に太りやすい体になってしまうのです。
つまりいくら野菜がいいからといってそれだけというのはダメということです。ただ上記で解説したように野菜には糖質や脂質を吸収しづらくする効果がありますので、米や肉を食べる前にたっぷり野菜を食べておく。これだけでかなりのダイエット効果が期待できます。
野菜の摂取量の目安とは
野菜は1日に350グラムほどとるのが理想です。野菜はバランスよくとるのが理想的ですが、多少の偏りがあったとしても、まったく食べないよりははるかによいと言えます。
野菜は、ダイエットには欠かすことのできないものです。「1人暮らしだといたみやすい」という懸念はありますが、冷蔵庫に欠かさないようにしたいものですね。ちなみに、野菜ジュースについては賛否が分かれているため、できるだけ、「素材」としてとるようにしたほうが確実でしょう。
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