ダイエットを一人でやることのメリットとデメリットを知ろう
ダイエットの方法、大きく分けて2つ
ダイエットの方法というのは、大きく分けて2つあります。この分け方は非常にシンプルで、「一人でやる方法」と「ほかの人と一緒にやる方法」です。「ダイエット」と聞いて、あなたはどちらを思い浮かべたでしょうか?
どちらの方法にも、メリットとデメリットがあります。今回は「一人でやる方法」に着目してお話していきましょう。
ダイエット、一人でやることのメリットは?
ダイエットを一人でやることのメリットは、まず「恥ずかしい思いをしなくて済む」ということがあげられます。
ダイエットは本来、恥ずべきものではまったくありません。ただ私も覚えがあるのですが、平均体重より大幅に体重がありすぎたり、体形が悪すぎたり、リズム感がなさすぎたり、運動神経が悪すぎたりすると、誰かと一緒にやるのはとても苦痛に思えるのです。
ましてやジムなどで誰かの前でしかも先生にあわせて、ほかの生徒さんと同じようにやるなどというのは、かなりハードルが高いように感じられてしまいます。
「ほかの人に比べて自分は上手に動けないし」「笑われているのではないか」「あんなデブが無理をしちゃって、と思われる」というような恐怖感で、ジムなどにいけなくなる人もいます。
これは実際に周りの人がどう思っているかどうか、というのは問題ではありません。「自分自身がどう思うか」が大きな問題なのです。
このような状態に陥っているとき、「人と一緒にダイエットをやろう」というのは、とても難しいです。一人で行うダイエットなら、このような気遣いはしなくてすみます。
また一人でやるダイエットというのは、時間的な制約に縛られません。仕事が忙しかったり、出勤の時間が夜だったりする人にとっては、ジムや友人、あるいは家族と一緒にダイエットをするのは難しいでしょう。
このようなときも、一人ならば自分のライフスタイルにあわせて取り組むことができます。
ダイエット、一人でやることのデメリットは?
反面ダイエットを一人でやることにはデメリットもあります。
もっとも大きいのは「一人でやっているので、やめたとしても誰も自分を責めない。また成功したとしても誰も褒めてくれない」というものでしょう。人間というのは「ほかの人の目」があれば、真面目に行動する確率が比較的高くなります。
「家では勉強ができないけれど図書館ならできる」というのは、「周りに誘惑する遊び道具がない」ということもさることながら、この「周囲の目」が大きな影響を与えていると思います。
しかしながら、一人でやるダイエットにはこのような「周囲の目」がありません。そのため途中でダイエットを挫折してしまう可能性も高いのです。このようなデメリットを解消するためには、「ダイエットをします」と宣言してしまうことが一番です。
実際には誰かと一緒にやらなくても、このように宣言するだけで、心持ちは変わってきます。周りはあなたの宣言をそれほど覚えていないかもしれませんが、自分自身が、「ダイエットをする!」と宣言したことで、気持ちが張り詰めるのです。
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