まずはここから!ダイエットの大前提を知ろう
基本が何より大事!まずはダイエットの基本を知ろう
ダイエットというのは、女性にとってとても重要なものであり、誰もが一度は志したことのあるものではないでしょうか。巷には数多くの「ダイエット方法」があふれており、そのどれもがとても魅力的に見えます。
また、現在では、生活習慣病のリスクを減らすために、男性でもダイエットを志す人が冷えています。
ダイエットというのは、見た目のよいボディを作ると同時に、健康管理の面でも非常に重要なものなのです。
このため、「ダイエット」についてまったく知識がない、という人はいません。しかしながら、実際にダイエットを進めるうえで、もっとも重要となる「基礎知識」を、おさらい&学習しておく必要があります。
消費カロリーと摂取カロリーの話
当たり前のことですが、摂取カロリーよりも消費カロリーが高ければ、それだけ人はやせていきます。そのため、消費カロリーを増やし、摂取カロリーを減らすことが、ダイエットの基本です。
人間には、摂取カロリーの目安があります。いろいろな計算式はあるものの、基本的には、「このカロリー以下の生活をしていればやせる確率が高くなる」と考えておけばいいでしょう。これは、年齢、性別、運動量などによって分けられます。
運動量は
- 専業主婦や事務職などの机仕事
- 販売業や営業職など、多少の動きを必要とする仕事
- 毎日1時間程度の運動を習慣的に行っているか、農作業などを生業としている人
- 毎日1時間を超える運動を習慣的に行っているか、トビ職や土木作業、あるいは引越し業者や運搬業に携わっている人
の4段階で分けられます。
当然、後者になればなるほど、運動量は高い、と言えます。
20代女性 | 20代男性 | 30代女性 | 30代男性 | |
事務職&専業主婦など | 1800 | 2250 | 1750 | 2200 |
販売業&営業など | 2000 | 2250 | 2000 | 2500 |
農作業など | 2400 | 3050 | 2350 | 3000 |
肉体労働 | 2800 | 3050 | 2750 | 3500 |
(単位/カロリー)
もちろんこれ以外にも、身長などによって変わってきます。ただ、20代の同性・同運動量のカロリーから、自分が30代なら50を、40代なら100を引いた数字が、カロリー摂取量の一つの目安となるでしょう。
大切なのは摂取カロリーを控えることだけではない
ただ、「じゃあ運動が嫌いだから、摂取カロリーを抑えるわ」と思っても、上手くいかないことが多いと思われます。
というのも、人間は、入ってくるカロリーが少なくなれば、「ああ、今は飢餓が起こりやすい環境なんだな。摂取カロリーが少ないなら、それでも生きていけるように調整しないと」と体が働いてしまうからです。
つまり、より脂肪が燃えにづらくなるということ!
これは、本当に環境が飢饉などで悪くなっている状態であるならばありがたい生存反応なのですが、ダイエットにはあまり嬉しくありませんよね。少ないカロリーでも、体重をへらさず、「生きていこう」としてしまうからです。
そのため、きちんと、そして効率的にダイエットをしていきたいと考えるのであれば、運動なども必要になってくるのです。
これらの基本原則を抑えていないと、過度の断食ダイエットなどに走りがちです。
これは健康面でも良くなく、後々まで大きなダメージを残しかねません。
「健康的に正しく痩せていくこと」を目指して、頑張りましょう!
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